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マーケット情報

2020-09-30

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30日、米先物の下落を受け後場に売られ、下げ幅を拡大して終了

30日、米国株の反落を受け東京市場は小幅安で始まったが、米大統領候補者の討論会を控え、午前中は狭いレンジ内での値動きとなった。一方昼休み中に討論会が終了したあと、時間外取引のダウ先物が急落したことを受け、225先物が下げ幅を拡大する展開となり、大幅に下落して午後の取引が始まった。また月末のポジション調整の売りもあって時間の経過とともに下落幅がさらに拡大し、23,170円をつけるなど一時368円安となるなか、そのまま安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、情報・通信のみが上昇。値下がりは、銀行、証券、商品、空運、ガラス・土石、倉庫・運輸、保険、海運など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NTTドコモがトップで+20.92%とTOB価格に迫り上昇が目立ったほか、日経ダブルインバース、ソフトバンクGが高かった反面、チェンジが-16.20%と下落が目立ち、RAKUMO(マザーズ)、日本化薬、三菱UFJFG、ダイキン工業などが安かった。日経平均株価の終値は23,185円12銭、-353円98銭、TOPIXの終値は1,625.49ポイント、-32.61ポイント。売買高は概算で14億42百万株、売買代金2兆9,096億円。 
(インベストラスト会員向けコメントあり)