マーケットコメント


マーケット情報

2020-09-28

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28日、前週末の米国株高とドルの上昇が支えとなり大幅続伸して23,500円台を回復

28日、米国市場でハイテク株が買い直され、主要3指数が大幅高で終えていたことが好感され、東京市場も買い先行で取引が始まった。日経平均は187円高で始まったあと、23,350円を挟んだもみ合いが続いていたが、午後に入って今日が権利付き売買の最終日ということもあって取引終了にかけて上値を追う展開となり、今月14日以来となる23,500円台に乗せ今日の高値圏で終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、鉄鋼、不動産、水産・農林、証券、商品など31業種が値上り。一方値下がりは、空運、海運のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日経レバレッジETFがトップで、+2.29%となったほか、ZHD、日立、NTTドコモ、I-ne(マザーズ)、ソフトバンクGなどが高かった反面、チェンジが-24.25%と値幅制限いっぱいまで売られたほか、BASE(マザーズ)、日本航空、日経ダブルインバースなどが安かった。日経平均株価の終値は23,511円62銭、+307円00銭、TOPIXの終値は1,646.50ポイント、+6.50ポイント。売買高は概算で14億62百万株、売買代金2兆7,082億円。
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