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2020-08-24

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24日、まちまちで始まったあと、材料不足でもみ合いとなるも小幅続伸で終了

前週末の海外市場が上昇して終えていたものの、東京市場が材料不足で、指数はまちまちで始まった。日経平均は小幅安で始まったあと、マイナス圏でのもみ合いとなり、22,862円をつける場面があったが、東京市場より遅れて始まった香港ハンセン指数がプラスで推移するなど、他のアジア市場が底堅い値動きだったこともあって、10時過ぎ頃から買いが優勢となった。また23,012円まで上昇したあと売り物に押されたが、もち直して終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、機械、小売、金属製品、化学、卸売りなど16業種が値上り。一方値下がりは、ゴム、海運、非鉄金属、空運、鉄鋼、不動産、水産・農林など17業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで、+4.79%となったほか、モダリス(マザーズ)、マクアケ(同)、AIINSIDEの上昇が目立ち、神戸物産、ティアンドエス(マザーズ)が高かった。一方値下がりは、BASE(マザーズ)、日本電産、花王、ファナックなどとなっている。日経平均株価の終値は22,985円51銭、+65円21銭、TOPIXの終値は1,607.13ポイント、+3.07ポイント。売買高は概算で7億76百万株、売買代金1兆5,397億円。
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