itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

17日、内閣府が発表した4－6月期GDP（速報値）は、前期比－7.8％、同年率換算－27.8となった。また、3四半期連続のマイナスとなり、予想の同年率換算－7.6％（トムソンロイターなど）より悪化した。寄与度の内訳では、内需が前期比－4.8％、外需が同－3.0％となった。内需では個人消費が前期比－8.2％と3四半期連続で大幅なマイナスとなったほか、外需は輸出入ともにマイナスで、輸出が同－18.5％、輸入も同－0.5％、また政府消費出も同－0.3となった。取引開始前に、コロナウイルスの感染拡大による経済活動の停止で、戦後最悪の結果になったと伝えられ、日中を通してマーケットには重石となった。
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