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マーケット情報

2020-08-14

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14日、まちまち。日経平均はSQ値を下回り方向感のない値動きとなるも4日続伸

14日、NY市場でダウは反落、ナスダック総合は上昇とまちまちで終えていたものの、ミニ先物やオプションの清算値を決めるSQ算出日だったことから買いが優勢で取引が始まった。日経平均株価は前日の高値を小幅に上回って23,300円台に乗せて始まると、23,338円をつけるなど一時89円高となる場面があったが、直ぐに上げ幅を縮め、前日の終値を挟んだせまいレンジでの方向感のない値動きとなった。また他のアジア市場がまちまちだったことも売買を手控える要因となり、午後も小動きとなるなか小幅高で終えた。そうしたなか業種別では、サービス、医薬品、精密機器、保険、電気機器など12業種が値上り。一方値下がりは、不動産、鉱業、輸送用機器、建設、銀行など21業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、メドビア(マザーズ)が+18.62%、AIINSIDE(同)が+16.02%と上昇が目立ったほか、ティアンドエス(同)、チェンジなどが高かった反面、JR東日本、ソフトバンクG、ホンダなどが安かった。日経平均株価の終値は23,289円36銭、+39円75銭、TOPIXの終値は1,623.15ポイント、-0.77ポイント。売買高は概算で10億55百万株、売買代金2兆0270億円。
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