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マーケット情報

2020-08-04

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4日、大幅続伸。ナスダック指数の最高値更新や個別株の上昇でセンチメントが改善

4日、NY市場で、ナスダック総合指数が最高値を更新したことやドル円の上昇が支援材料となり、前日の大幅高に続き買い先行で取引が始まった。日経平均は22,300円台に乗せて始まると、そのまま上げ幅を広げる展開となった。また、前日に決算を発表した企業が買われたことからセンチメントが改善し、株価の下支えになると、午後に入ってからもじわじわと上げ幅を広げ、日経平均は22,603円をつけるなど一時408円高となる場面があったが、取引終了間際の売り物に押され、わずかに伸び悩んで終えた。そうしたなか業種別では、33業種すべてが値上り。上昇率が大きかったのは、空運、陸運、海運、鉄鋼、繊維、輸送用機器、水産・農林、不動産、ゴム、倉庫・運輸、その他金融など。一方上昇率が小さかったのは、精密機器、医薬品、電気・ガス、情報・通信、石油・石炭、電気機器、証券、商品などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、イビデンが+11.28%と上昇が目立ち、JR東日本、スズキ、ホンダなどが高かった反面、プレシジョン・システム・サイエンス(マザーズ)が-10.36%と下落が目立ち、日経ダブルインバース、ZHD、レーザーテックなどが安かった。日経平均株価の終値は22,573円66銭、+378円28銭、TOPIXの終値は1,555.26ポイント、+32.62ポイント。売買高は概算で14億03百万株、売買代金2兆5,086億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)