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2020-07-22

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22日、3日ぶりの反落。連休入り前のポジション調整の売りで後場に下げ幅拡大

22日、米国市場がまちまちとなっていたことに加え、ドル円が下落して円高に振れていたことなどが嫌気され、東京市場は反落して取引が始まった。日経平均は92円安で始まったあと、日中の材料不足から22,800円を挟んだ狭いレンジでの値動きとなって午前の取引を終えた。一方午後に入ると、徐々に上値が重たくなると、東京都のコロナウイルスの新規感染者数が230人超と伝わったことに加え、4連休前のポジション調整と見られる売り物に押され、日経平均は今日の安値近辺で終え、TOPIXは安値引けとなった。そうしたなか業種別では、鉱業、石油・石炭、建設の3業種が値上り。一方値下がりは、陸運、医薬品、倉庫・運輸、精密機器、水産・農林、鉄鋼、食料品、海運など30業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マクアケ(マザーズ)が+13.49%と上昇が目立ち、Aiming(同)、日本電産、エムスリーなどが高かった反面、アンジェス(マザーズ)、第一三共、JR東日本、日立などが安かった。日経平均株価の終値は22,751円61銭、-132円61銭、TOPIXの終値は1,572.96ポイント、-9.78ポイント。売買高は概算で10億85百万株、売買代金1兆8,880億円。 
(インベストラスト会員向けコメントあり)