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マーケット情報

2020-07-13

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13日、大幅反発、アジア株の上昇が支援材料となり、両指数ともに高値引け

13日、東京市場は大幅反発の高値引けとなった。前週末の海外市場で、ワクチンの有効性への期待が高まり、NYダウのほか主要株価指数が上昇して終えていたことが好感され、東京市場は反発して取引が始まった。日経平均は22,500円台に乗せるなど、前週末比300円程上昇して始まり、その後も上げ幅を広げる展開となった。特に他のアジア市場で、上海総合指数が上げ幅を広げたことが買い安心感につながり、日経平均、TOPIXともに取引終了にかけて水準を切り上げ、今日の高値で終えた。そうしたなか業種別では33業種すべてが値上り。なかでも鉱業、鉄鋼、空運、輸送用機器、非鉄金属、ガラス・土石、繊維などの上昇率が高く、医薬品、その他製品、精密機器、情報・通信、陸運、証券、商品、その他金融などの上昇率が低かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGがトップで+4.23%となったほか、ホンダ、キヤノン、Aiming(マザーズ)などが高かった。一方値下がりは、日経ダブルインバース、アンジェス(マザーズ)、良品計画、東京エレクトロン、安川電機の5銘柄のみだった。日経平均株価の終値は22,784円74銭、;493円93銭、TOPIXの終値は1,573.02ポイント、+37.82ポイント。売買高は概算で12億15百万株、売買代金2兆1,386億円。 
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