マーケットコメント


マーケット情報

2020-07-07

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7日、商いは回復するも買い材料乏しく4営業日ぶりの反落で終了

7日、前日の大幅高の反動が懸念されたが、NYダウなど米主要株価指数が大幅高で終えていたことが下支えとなり、小幅安で始まったあと切り返して一瞬前日の高値を上回ったが、買いが続かず直ぐにマイナスに沈んで下げ幅を広げ、日経平均は22,540円をつけるなど一時174円安となる場面があった。午後に入ると、他のアジア市場がまちまちとなっていたことや、買い材料が乏しいこともあって22,600円を挟んだもみ合いとなっていたが、取引終了間際にまとまった買い物が入り、下げ幅を若干縮めて終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、情報・通信、サービス、精密機器、小売など9業種が値上り。一方値下がりは、陸運、医薬品、電気・ガス、鉱業、鉄鋼、輸送用機器など24業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGがトップで+4.6%となったほか、ステムリム(マザーズ)が+17.42%と上昇が目立ち、レーザーテック、サイバーエージェント、ヤマトHDなどが高かった反面、GMOクラウドの下落が目立ち、ガンホー・オンライン・エンターテイメント、中外製薬などが安かった。日経平均株価の終値は22,614円69銭、-99円75銭、TOPIXの終値は1,571.71ポイント、-5.44ポイント。売買高は概算で10億93百万株、売買代金2兆1,263億円。 
(インベストラスト会員向けコメントあり)