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2020-06-19

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19 日、まちまち、日経平均は3日ぶりの反発となるも材料不足で上値の重たい展開

19日、今日から都道府県をまたぐ移動制限が解除され、経済活動の再開への更なる期待が高まり、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は22,500円台を回復して始まり22,523円をつけるなど一時168円高となる場面があったが、材料不足で買いが続かず、伸び悩むと、午前の取引時間中一瞬マイナスに沈む場面があった。ただ、昼休み中に他のアジア市場が上げ幅を広げていたことや、日銀がETFを買っているとの観測が伝わると持ち直し、今日の高値圏で終えた。そうしたなか業種別では、空運、証券、商品、精密、水産・農林、小売、医薬品など18業種が値上り。一方値下がりは、鉄鋼、非鉄金属、海運、ゴム、保険など、15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGがトップで、+0.68%となったほか、テラ(ジャスダック)が+26.76%と目立ち、ディー・エル・イー、東京エレクトロンなども高かった。一方値下がりは、レーザーテック、リクルートHD、三菱商事などとなっている。日経平均株価の終値は22,478円79銭、+123円33銭、TOPIXの終値は1,582.80ポイント、-0.29ポイント。売買高は概算で15億55百万株、売買代金2兆8,398億円。
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