itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

5日、ダウなど米主要株価指数がまちまちで終えていたことや、前日までの上昇ピッチの速さに対する警戒もあって、東京市場は反落して始まった。日経平均、TOPIXともに反落して始まったが、上向きの5日移動平均線がサポートとなり、マイナス圏でのもみ合いが続いた。午後に入ってプラスに浮上すると、買いが継続する格好となり、日経平均は今日のほぼ高値で終え、TOPIXは高値引けとなった。両指数ともに陽線を形成していることに加え、終値ベースでの戻り高値を更新して終えている。一方、両指数ともにサイコロジカルラインが連日で75％台に達していることに加え、TOPIXはボリンジャーバンドの＋2σ上を回復できずに終える結果となっており、休み明けの東京市場で5日移動平均線上を維持できるかや、ボリンジャーバンドの＋2σ上を回復できるかが注目される。
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