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マーケット情報

2020-05-27

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27日、3日続伸。午前中は方向感のない値動きとなるも午後に上げ幅を拡大

27日、NYダウなど米主要株価指数が大幅高で終えていたものの、午前中の東京市場は小幅高で始まったあと128円安となったり、106円高となったりするなど方向感のない値動きで強弱が対立した。ただ、時間外取引のNYダウ先物が上昇していたことを受け、昼休み中に225先物が切り返して午前の高値を上回ると、日経平均も水準を切り上げて午後の取引が始まった。また日経平均は午後の取引が開始してしばらくすると21,475円をつけ204円高となったが、3営業日で1,000円超も値上がりしていたことから利益確定と見られる売りものに押され、わずかに上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、証券、商品、鉄鋼、ゴム、保険、海運など28業種が値上り。一方値下がりは、空運、陸運、不動産、情報・通信、その他製品の5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、タカラバイオの上昇が目立ち、HOYA、みずほFG、三菱UFJFG、三井住友FGなどが高かった。一方値下がりは、出光興産、東京エレクトロン、レーザーテック、アンジェス(マザーズ)などとなっている。日経平均株価の終値は21,419円23銭、+148円06銭、TOPIXの終値は1,549.47ポイント、+14.74ポイント。売買高は概算で17億63百万株、売買代金2兆8,756億円。 
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