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2020-05-25

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25日、緊急事態宣言の解除で経済活動再開への期待が高まり大幅反発

25日、緊急事態宣言の全国的な解除で、経済活動が再開されることへの期待が先物主導の買いにつながり株価を押し上げた。日経平均は20,600円台で始まったあと20,700円台を回復したものの上げ幅を縮め、20,584円をつける場面があった。一方、売りが一巡すると再び買いが優勢となり、取引終了にかけて水準を切り上げ今日の高値で終えた。ただ、今晩の米英市場が休場となることから商いは減少し、売買代金は1兆7千億円台となっている。そうしたなか業種別では、空運、不動産、陸運、サービス、海運、非鉄金属など32業種が値上り。値下がりは紙・パルプのみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、エイチ・アイ・エス、JAL、アンジェス(マザーズ)、ANAなどが高かった反面、テラ(ジャスダック)、オンコセラピー・サイエンス(マザーズ)の下落が目立ち、日経ダブルインバース、富士フイルムなどが安かった。日経平均株価の終値は20,741円65銭、+353円49銭、TOPIXの終値は1,502.20ポイント、+24.40ポイント。売買高は概算で10億02百万株、売買代金1兆7,371億円。 
(インベストラスト会員向けコメントあり)