マーケットコメント


マーケット情報

2020-05-15

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

15日、4日ぶりの反発。 米国株の反発が支えとなり一時マイナスとなるも持ち直し

15日、具体的な買い材料はなかったものの経済活動再開による回復期待が勝る格好となり、NYダウなど米主要株価指数が反発して終えていたことが好感され、東京市場も買い先行で始まった。日経平均は20,100円台に乗せて始まると、直後に20,198円をつけるなど一時283円高となる場面があったが、すぐに上げ幅を縮める展開となった。また、午前の取引終了にかけてマイナスに沈むと、19,832円をつけ81円安となり、そのままマイナスに沈んで終えた。一方午後に入ると、225先物の買い戻しや2万円割れを買う動きが強まり、2万円台を回復して終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、サービス、倉庫・運輸、海運、機械、非鉄金属、金属製品、鉄鋼など24業種が値上り。一方値下がりは、不動産、水産・農林、食料品、医薬品など9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、メドビア(マザーズ)が+22.74%と上昇が目立ったほか、アンジェス(同)、アドバンテスト、リクルートHDなどが高かった反面、三菱地所の下落が目立ち、日経ダブルインバース、日経ベア2倍、ファーストリテイリングなどが安かった。日経平均株価の終値は20,037円47銭、+122円69銭、TOPIXの終値は1,453.77ポイント、+7.22ポイント。売買高は概算で12億93百万株、売買代金2兆1,444億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)