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2020-04-22

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22日、3日続落、下落して始まるも日銀によるETF買いで下げ渋って終了

22日、原油先物価格の下落が続き、NYダウなど米主要株価指数が続落で終えていたことが嫌気され、東京市場も売り先行で始まった。日経平均は171円安で始まると、下げ幅が広がり19,000円を割り込んで18,858円をつけるなど一時422円安となる場面があったが、日銀によるETF買いが入り下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、その他製品、医薬品、陸運、建設など8業種が値上り。一方値下がりは、空運、石油・石炭、鉱業、鉄鋼、非鉄金属、ゴム、輸送用機器など25業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アドバンテスト、神戸物産、任天堂、中外製薬などが高かった反面、NOMURA原油が-43.48%、サイバーセキュリティが-22.54%と下落が目立ったほか、日立、ソフトバンクG、資生堂などが安かった。日経平均株価の終値は19,137円95銭、-142円83銭、TOPIXの終値は1,406.90ポイント、-8.99ポイント。売買高は概算で12億47百万株、売買代金2兆0829億円。
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