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マーケット情報

2020-04-21

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21日、売り物に押され窓をあけて始まり、抵抗帯の下限に沿って下落して終了

21日、WTIの原油先物価格が史上初のマイナスで終えたことや、米主要株価指数が反落して終えていたことが嫌気され東京市場は売り先行となり、日経平均、TOPIXともに窓をあけて始まった。TOPIXは転換線を下回って始まったが、日経平均はかろうじて上向きの転換線を上回って始まり、強弱が対立したあと下げ幅を縮める場面があった。ただ、TOPIXが転換線に接近したものの上回ることができなかったことや、転換線上を回復したものの日経平均も抵抗帯の下限に届かなかったことから売り直される展開となった。さらに北朝鮮の金委員長が重体、と米メディアが伝えたことから売りが優勢となり、両指数ともに転換線を下回ると下げ幅を広げて終えた。両指数ともに一目均衡表の抵抗帯の下限に沿って下落が続いており、日経平均は4月13日の安値を下回ったときは要注意。
(インベストラスト会員向けコメントあり)