itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

2日、NYダウなど米主要株価指数の続落が嫌気され、日経平均、TOPIXともに売り先行で取引が始まった。日経平均は前日の安値近辺でスタートしたあと、すぐに前日の安値を下回った。また、しばらくして売り物に押される展開となり、ボリンジャーバンドの－1σに接近する場面があった。ただ、売り込む動きは見られず、下げ幅を縮めると午後にはプラスに浮上したが値を保つことができず、取引終了にかけて再び下げ幅を広げ、陰線のコマを形成して終えた。一方TOPIXは終日マイナス圏で推移し、午後に入ってから午前の安値を下回り、陰線のコマを形成して終えた。陰線のコマが発生した翌営業日に下落して始まると、下落幅が広がることがあるため要注意。
（インベストラスト会員向けコメントあり）