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マーケット情報

2020-04-01

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1日、日経平均は3日続落、一時千円を超す下落幅となるも下げ渋って終了

1日、NYダウなど米主要株価指数の下落や、取引開始前に発表された3月調査日銀短観で、大企業製造業が7年ぶりのマイナスとなったことなど、景況感の悪化が嫌気され売り先行で始まった。売り一巡後は下げ渋って下げ幅を縮め18,784円をつける場面があった。一方、午後に入ってからは上値が重たくなり、じわじわと下げ幅を広げると、14時過ぎから225先物主導で下落が加速すると、日経平均は17,871円をつけるなど一時1,045円安と急落したあとわずかに戻して終えた。そうしたなか業種別では33業種すべてが値下がり。空運、サービス、ガラス・土石、ガラス・土石、ゴム、証券、商品、非鉄金属、水産・農林などの下落率が大きかった反面、海運、その他製品、石油・石炭、銀行、食料品などが小さかった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ブイキューブが+20%と上昇が目立ち、日経平均ベア+8.75%、日経ダブルインバース+8.25%と高かった。日経平均株価の終値は18,065円41銭、-851円60銭、TOPIXの終値は1,351.08ポイント、-51.96ポイント。売買高は概算で16億61百万株、売買代金2兆7205億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)