マーケットコメント


マーケット情報

2020-03-31

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

31日、NYダウの反発を受け上昇して始まるも、売り物に押され続落で終了

31日、NYダウの反発や月末の買いへの期待もあって、東京市場は小幅高で始まった。また、取引開始後マイナスに沈む場面があったが、日経平均は直ぐにプラスに浮上すると、上げ幅を拡大して19,336円をつけるなど一時251円高となる場面があった。一方昼休み中に225先物が売られ、上げ幅を縮めて午後の取引が始まると、両指数ともにマイナスに沈んだ。また、下げ幅を広げると日経平均は19,000円を割り込んで18,834円をつけ、250円安となる場面があった。その後一時持ち直す場面があったが、戻し切れず取引終了にかけて売り直され、19,000円を割り込んで終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、石油・石炭の2業種が値上り。一方値下がりは、鉄鋼、銀行、輸送用機器、水産・農林、証券、商品など31上昇が値下がりとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクG、富士フイルム、ファーストリテイリング、任天堂などが高かった反面、三菱UFJFG、NTT、リクルートHD、みずほFGなどが安かった。日経平均株価の終値は18,917円01銭、-167円96銭、TOPIXの終値は1,403.04ポイント、-32.50ポイント。売買高は概算で18億62百万株、売買代金3兆0802億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)