マーケットコメント


マーケット情報

2020-03-27

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27日、大幅反発。ダウの大幅高を好感し、日経平均は19,000円台を回復して終了

27日、NYダウの大幅高を好感し、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は19,000円台を回復して始まり、上げ幅を拡大したが取引が開始して30分ほどで買いが一巡すると上げ幅を縮め、19,000円を割り込むと18,832円をつける場面があった。また午後に入ってからも狭いレンジでの値動きとなっていたが、取引終了間際に権利付き最終売買日の買いとみられる注文が入り、一気に午前の高値を上回り今日の高値で終えた。そうしたなか業種別では、精密機器、電気・ガス、医薬品、建設、金属製品、倉庫・運輸など32業種が値上り。一方値下がりは石油・石炭のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、信越化学、武田薬品、リクルートHD、NTTドコモなどが高かった反面、日経平均ベア2倍、日経ダブルインバースの2銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は19,389円43銭、+724円83銭、TOPIXの終値は1,459.49ポイント、+60.17ポイント。売買高は概算で23億68百万株、売買代金3兆9,093億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)