itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

13日、NYダウが過去最大の下落幅となったことが嫌気され、日経平均、TOPIXともに窓をあけて前日の安値を下回って始まると、さらに下げ幅を広げる展開となった。また、2016年6月の安値から今年1月の高値までの値幅の76.4％押しの水準を下回ると、日経平均の下げ幅は一時1,869円に達した。またTOPIXも窓をあけて始まると、下げ幅を広げる展開となり、2016年6月の安値に接近する場面があった。ただ両指数ともに取引終了にかけて買い戻しが入り、下げ幅を縮めて終えている。休み明けの東京市場で、76.4％押しの水準や2016年6月の水準を維持できるかが注目される。
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