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2020-02-18

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18日、日経平均も75日MAを下回り、遅行スパンが抵抗帯の上限で止まって終了

18日、前日のNY市場が休場で手掛かり材料不足となるなか、アップルが1-3月期の売上高が予想に届かない見込みだと発表したことを受け、アップル関連が売られる展開となり、日経平均、TOPIXも売り先行で始まった。日経平均は取引開始時から一目均衡表の転換線、基準線を下回って始まると、そのまま下げ幅を広げ抵抗帯の下限も割り込んだ。また遅行スパンも抵抗帯の上限を割り込む場面があったが、取引終了にかけて下げ幅を縮め、遅行スパンは抵抗帯の上限を維持して終えた。一方TOPIXは、抵抗帯の下限を割り込んで始まると、前日の安値も下回り、2018年12月の安値から今年1月の高値までの値幅の23.6%押し(1667.36ポイント)の水準をわずかに下回って終えた。明日以降、両指数ともに下げ止まって反発できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)