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マーケット情報

2020-02-05

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5日、大幅続伸、NYダウの主要株価指数やドルの上昇が東京市場を押し上げ

5日、前日の海外市場で中国の資金供給が好感され、NYダウなど主要株価指数が上昇したことやドル円が109円台半ばまで買われたことが好感され、東京市場も買い先行で始まった。日経平均株価は前日比266円高で始まり、一旦23,400円台に乗せる場面があったが、直ぐに売り物に押されて伸び悩んだ。ただ、香港ハンセン指数や上海総合指数が上昇して始まると持ち直し、日経平均は23,414円をつけるなど一時330円高となる場面があるなど強含んだ。取引終了にかけては売り物に押され上げ幅を縮めたが、23,300円台を回復して終えた。そうしたなか業種別では、水産・農林、保険、鉱業、情報・通信、非鉄金属、倉庫・運輸など32業種が値上り。その他金融のみが安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ダブルスコープ、ロームの上昇が目立ち、パナソニック、キーエンス、武田薬品などが高かった。一方値下がりは、NTTデータの下落が目立った、レーザーテック、日経ダブルインバース、花王などとなっている。日経平均株価の終値は23,319円56銭、+234円97銭、TOPIXの終値は1,701.83ポイント、+17.59ポイント。売買高は概算で13億29百万株、売買代金2兆4,412億円。
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