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2020-01-20

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20日、日経平均は昨年来高値を更新、2018年10月3日以来の水準で終了

20日、前週末の米国市場で、NYダウなど主要3指数がそろって高値を更新していたことが好感され、東京市場も買い先行で始まった。日経平均は小幅高で始まったあと、材料不足で狭いレンジでの値動きとなるなか、午後2時過ぎには24,108円をつけるなど一時66円高となる場面があった。ただ、今晩のNY市場が休場となることから積極的な買いが入らず、取引終了にかけて利益確定と見られる売り物に押される展開となったが踏み止まり、2018年10月3日以来の高値水準で終えた。ただ売買代金は1兆4,179億円と、前週末の2兆円台から大幅に減少した。そうしたなか業種別では、建設、電気・ガス、機械、非鉄金属、ガラス・土石、卸売、電気機器、倉庫・運輸など30業種が値上り。一方値下がりは、食料品、小売、水産・農林の3業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東芝機械が+18.94%と上昇が目立ち、サイバーステップ(東証2部)、太陽誘電、良品計画などが高かった反面、東芝(東証2部)、ファーストリテイリング、パナソニックなどが安かった。日経平均株価の終値は24,083円26銭、+42円25銭、TOPIXの終値は1,744.16ポイント、+8.72ポイント。売買高は概算で8億21百万株、売買代金1兆4,179億円。
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