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マーケット情報

2019-11-27

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27日、米国株の過去最高値更新や円安が支援材料となり4日続伸で終了

27日、NYダウなど米主要3指数が連日で過去最高値を更新していたことや、ドル円が109円台に乗せて推移していたことが東京市場の買い材料となった。日経平均は買い優勢で始まり、30分後には23,507円をつけるなど一時134円高となる場面があった。ただ、遅れて始まった他のアジア市場が小動きだったこともあって手掛かり材料が乏しく、商いが盛り上がらなかったことから日中の値幅は89円と100円にも満たないなか、取引終了にかけて売りものに押され、4日続伸となったものの今日の安値圏で終えた。そうしたな業種別では、鉱業、非鉄金属、電気・ガス、紙・パルプ、ガラス・土石、機械など26業種が値上り。一方値下がりは、保険、その他金融、陸運、食料品など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東芝(東証2部)、日立、アステラス製薬、SMCなどが高かった反面、オープンハウスが-12.73%と下落が目立ち、ZHD、日本通信なども安かった。日経平均株価の終値は23,437円77銭、+64円45銭、TOPIXの終値は1710.98ポイント、+5.27ポイント。売買高は概算で10億77百万株、売買代金1兆8,960億円。 
(インベストラスト会員向けコメントあり)