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2019-11-25

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25日、続伸。商いは大幅に減少するも米株高、円安や他のアジア市場の上昇が支え

25日、前週末の海外市場の上昇や円安に加え、香港の区議会選挙で民主派が圧勝したことから香港ハンセン指数や上海総合指数が上昇したことが買い材料となった。日経平均は買い先行で始まり、じわじわと上げ幅を広げ23,347円をつけるなど、一時234円高となる場面があった。一方午後に入ると売り物に押されて高値から91円程上げ幅を縮める場面があったが、円安傾向が続いて108円70銭台から90銭台に迫ったことから、薄商いのなか先物買いが優勢となり持ち直して終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、鉄鋼、海運、石油・石炭、水産・農林など31業種が値上り。一方値下がりは、精密機器、ゴムの2業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ワークマン(ジャスダック)、東芝(東証2部)、TDK、エーザイ、ソフトバンクGなどがたかった反面、パナソニック、日経ダブルインバース、HOYAなどが安かった。日経平均株価の終値は23,292円81銭、+179円93銭、TOPIXの終値は1702.96ポイント、+11.62ポイント。売買高は概算で10億17百万株、売買代金1兆6,991億円。 
(インベストラスト会員向けコメントあり)