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2019-11-19

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19日、3日ぶりの反落。一時下げ幅を縮めるも利益確定売りに押され終了

19日、NYダウなど米主要3指数が連日で過去最高値を更新していたものの、トランプ大統領がパウエルFRB議長との会談での内容をツイートしたことなどから円が買われる展開となり、109円台前半まで上昇していたドルが108円台半ばまで下落したことが東京市場の売り要因となった。日経平均は小幅安で始まったあと、売りものに押されて下げ幅を広げ、23,244円をつけるなど一時171円安となる場面があったが、売りが一巡すると買い戻しが入って下げ幅を縮めて終えた。一方午後に入ると、昼休み中に先物の買い戻しが一巡したことから売り直され、じわじわと下げ幅を広げる展開となり今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、医薬品、不動産、その他金融、証券、商品、サービスなど11業種が値上り。一方値下がりは、非鉄金属、ゴム、鉱業、機械、電気機器など22業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ZHDが-8.06%と下落が目立ち、太陽誘電、SUMCO、東芝(東証2部)などが安かった反面、小野薬品、エーザイ、資生堂、武田薬品などが高かった。日経平均株価の終値は23,292円65銭、-124円11銭、TOPIXの終値は1696.73ポイント、-3.99ポイント。売買高は概算で12億04百万株、売買代金1兆9,674億円。
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