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2019-09-18

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18日、反落。日経平均は11日ぶりの小反落、TOPIXは9日ぶりの小反落で終了

18日、NYダウなど米主要株価指数が反発して終えていたことから、連動性の高い日経平均は続伸で始まったが、TOPIXは反落して始まり、まちまちのスタートとなった。また取引開始からTOPIXが下げ幅を拡大したことに加え、日経平均も値を保つことができずにマイナスに沈むと、両指数ともにマイナス圏での推移となった。また、ドル円は108円台を維持するなど今晩のFOMCを控え値動きが乏しかったが、他のアジア市場で上海は小幅高、香港ハンセンは3日続落となっていたことが東京市場の利益確定売りにつながり、結局両指数ともに小幅安で終え、連騰がストップした。そうしたなか業種別では、電気・ガス、海運、サービス、化学など7業種が値上り。一方値下がりは、鉱業、石油・石炭、鉄鋼、紙・パルプ、非鉄金属、保険、証券、商品など26業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、リクルートHDがトップで+2.12%となったほか、コロプラ、SMC、花王などが高かった反面、Klabが-13.31%と下落が目立ち、三井物産、ソニー、村田製作所、東京海上HDなども安かった。日経平均株価の終値は21,960円71銭、-40円61銭、TOPIXの終値は1606.62ポイント、-7.96ポイント。売買高は概算で12億21百万株、売買代金2兆2,374億円。
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