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マーケット情報

2019-08-30

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30日、3ヵ月ぶりの下落で両指数ともに月足は下ヒゲ陰線を形成して終了

30日、海外市場の上昇を好感し、日経平均、TOPIXともに窓をあけて大幅高で始まった。取引開始から両指数ともにじわじわと上げ幅を広げると、商いが増加していたこともあって午後に入ってからも上げ幅を広げる展開となり、TOPIXは一時下向きの25日移動平均線を上回る場面があった。取引終了間際の売り物に押されてわずかに下回ったが、終値で8月9日の高値を上回ったほか、5日移動平均線もわずかに上向きに変化しており、9月相場入りで25日移動平均線上を回復して維持できるかが注目される。一方、日経平均は25日移動平均線には届かず5日移動平均線も緩やかな下向きを続けたままとなっている。また、両指数ともに月間では3ヵ月ぶりの下落となったほか、月足は下ヒゲ陰線を形成して終えている。そうしたなか、TOPIXは月足の終値で60ヵ月移動平均線を下回って終えており、9月相場で回復できるのか要注目となりそう。
(インベストラスト会員向けコメントあり)