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2019-07-16

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16日、小幅安で始まったあと薄商いのなか売り物に押され下落して終了

16日、NY市場でダウなど米主要3指数が連日で過去最高値を更新したが、東京市場は追随できず小幅安で始まった。その後108円台で推移していたドル円が108円を割り込むと、日経平均も下げ幅を広げ21,514円をつけるなど一時171円安となる場面があった。また午後に入ってからも他のアジア市場で上海総合指数が小幅安、香港ハンセン指数が小幅高とまちまちで手かがり材料不足となるなか、今週末の参議院選挙などを意識した様子見ムードが広がると戻しらしい戻しもないまま今日の安値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、輸送用機器、その他製品、金属製品、その他製品の4業種が値上り。一方値下がりは、石油・石炭、電気・ガス、鉱業、精密機器、紙・パルプ、陸運など29業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで-1.23%となったほか、ZOZO、ソニー、ファナック、村田製作所などが安かった反面、そーせいグループ(マザーズ)が+14.96%、UUUM(同)が+11.01%と上昇が目立ち、SMC、安川電機なども高かった。日経平均株価の終値は21,685円90銭、+42円37銭、TOPIXの終値は1576.31ポイント、-2.32ポイント。売買高は概算で10億40百万株、売買代金1兆7,423億円。
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