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マーケット情報

2019-07-05

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5日、様子見ムードが広がり方向感の無い値動きが続くも続伸して終了

5日、今日の東京市場は小幅な続伸となった。NY市場が独立記念日で休場となったことから材料不足と取引参加者の減少もあり、東京市場は前日比ほぼ変わらずで取引が始まった。日経平均はほぼ横ばいで始まったあと、前日の終値を挟んだもみ合いとなり強弱が対立する値動きとなったが、売られた場面では21,647円をつけるなど一時54円安となったものの売り込む動きは見られず、ドル円が反発して小幅高になると午後に持ち直し、取引終了間際の買いが押し上げ小結局幅高で終えた。そうしたなか業種別では、海運、小売、精密機器、保険、空運、電気機器、輸送用機器など21業種が値上り。一方値下がりは、鉱業、電気・ガス、紙・パルプ、水産・農林、証券、商品など12業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、セブン&アイHD、東京エレクトロン、安川電機、ZOZOなどが高かった反面、日本通信、楽天、ソフトバンクGなどが安かった。日経平均株価の終値は21,746円38銭、+43円93銭、TOPIXの終値は1592.58ポイント、+2.80ポイント。売買高は概算で9億33百万株、売買代金1兆5,525億円。
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