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マーケット情報

2019-07-02

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2日、小幅続伸。前日の大幅高の反動で材料不足から小動き閑散となり商いも減少

2日、前日の大幅高やNYダウの上昇幅が比較的小さかったことから材料不足となり、東京市場は小幅安で始まった。日経平均、TOPIXともに小幅安で始まると売り込む動きは見られず直ぐにプラスに浮上すると、小幅高でのもみ合いが続いた。また、為替市場でも値動きが乏しかったことに加え、上海総合指数も前日の終値を挟んだ値動きとなったことから材料不足となり、日経平均の日中の値幅は87円弱となるなど方向性を欠くなか、結局小幅高で終えた。また商いも減少し4営業日ぶりに2兆円を下回った。そうしたなか業種別では海運、卸売、保険、電気機器、精密機器、サービスなど28業種が値上り。一方値下がりは、鉱業、石油・石炭、化学など5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、カルナバイオサイエンス(ジャスダック)、日立、そーせいグループ(マザーズ)、東京エレクトロンなどが高かった反面、ZOZO、太陽誘電、資生堂などが安かった。日経平均株価の終値は21,754円27銭、+24円30銭、TOPIXの終値は1589.84ポイント、+4.99ポイント。売買高は概算で10億02百万株、売買代金1兆8,938億円。
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