マーケットコメント


マーケット情報

2019-06-17

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

17日、イベント待ちで様子見ムードが強まり、方向感なくまちまちで終了

17日、前週末の海外市場の下落やFOMCなどの重要イベントを控え、東京市場は売り先行で始まった。日経平均株価、TOPIXともに小幅安で始まると、薄商いのなかもみ合いとなったが、売り一巡後は徐々に持ち直す展開となった。また日経平均株価はプラスに浮上して21,185円をつけるなど一時68円高となる場面があったが、TOPIXがプラスを維持できずに再びマイナスに沈むと日経平均株価も上げ幅を縮めた。また午後に入ってからもプラスを維持していた日経平均株価だったが、TOPIXが取引終了にかけて下げ幅を広げると日経平均株価も売りものに押され上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、水産・農林、海運、石油・石炭、保険の5業種が値上がりした反面、電気・ガス、鉄鋼、ガラス・土石、医薬品、金属製品、機械、紙・パルプ、倉庫・運輸など28業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、リボミック(マザーズ)、楽天、ソニーなどが高かった反面、アドバンテスト、東京エレクトロン、日本電産、キーエンスなどとなっている。日経平均株価の終値は21,124円00銭、+7円11銭、TOPIXの終値は1539.74ポイント、-6.97ポイント。売買高は概算で10億68百万株、売買代金2兆0018億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)