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マーケット情報

2019-06-04

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4日、両指数ともに下ヒゲ陰線を形成するもTOPIXは5日ぶりの反発

4日、前日の下げ渋りの流れが続き、東京市場は買い先行で始まった。取引開始後直ぐに日経平均株価、TOPIXともに前日の高値を上回る場面があったが、買いが続かずマイナスに沈んだ。マイナスに沈んだあと日経平均株価は前日の安値を下回る場面があったが、TOPIXが前日の安値を割り込むことなく下げ渋ると午後に入って買い戻しが優勢となった。また、午後の取引開始後に日経平均株価がプラスに転じたあと、前日の終値を挟んで上下に変動するなど方向感が定まらない値動きとなったものの、取引終了にかけて買いが先行し両指数ともに下ヒゲ陰線を形成して終えた。日経平均株価は5日続落、TOPIXは5日ぶりの反発となっている。日経平均株価は前日の安値を更新する場面があったもののTOPIXは更新することなくプラスで終えており、明日以降日経平均株価も反発が続くのかが注目される。また、モメンタムは反転してきており、シグナルを上回るようだと値幅次第では底入れ期待が高まりそう。
(インベストラスト会員向けコメントあり)