マーケットコメント


マーケット情報

2019-05-28

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

28日、まちまちで始まったあと、前日同様一時水準を切り上げるも伸び悩んで終了

28日、米英市場が休場で材料不足となるなか、日経平均株価、TOPIXともにまちまちで始まった。そのあと買い優勢となり水準を切り上げ、日経平均株価は21,297円をつけるなど一時115円高となる場面があったが材料不足で買いが続かず伸び悩んだ。また午後に入ってからは前日同様小動きとなるなか、売り物に押され上げ幅を縮めて終えた。ただ取引終了時にMSCIのリバランスが行われたことから商いが大幅に膨らんでいる。そうしたなか業種別では、精密機器、電気機器、輸送用機器、保険、サービスなど16業種が値上り。一方値下がりは、水産・農林、空運、鉱業、電気・ガス、陸運、石油・石炭など17業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、前日の取引終了後に自社株買いを発表した東京エレクトロンがトップで+2.7%となったほか、そーせいグループ(マザーズ)が+13.78%と上昇が目立ち、メルカリ(同)、ZOZO、ペプチドリームなどが高かった反面、アステラス製薬、キーエンス、ディーエヌエーなどが安かった。日経平均株価の終値は21,260円14銭、+77円56銭、TOPIXの終値は1550.99ポイント、+3.99ポイント。売買高は概算で17億19百万株、売買代金2兆9,130億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)