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2019-05-22

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22日、まちまち。米国株の上昇や経済指標の結果を好感するも伸び悩んで終了

22日、NY市場でダウなど米主要株価指数が反発して終えていたことや、取引開始前に発表された3月の機械受注統計の結果が予想を上回ったことから東京市場は買い先行で始まった。日経平均株価は21,300円台に乗せて始まったあと、上げ幅を広げて21,404円をつけるなど一時132円高となる場面があったが、買いが続かず上げ幅を縮める展開となった。また取引時間中の上海総合指数がマイナスで推移していたことに加え、ドル円もNY市場の終値より円高で推移していたこともあって伸び悩むと小幅なマイナスに沈む場面もあった。ただ日経平均株価は取引終了間際の買いでかろうじてプラスを維持した。一方TOPIXは続落となっている。そうしたなか業種別では、水産・農林、鉱業、非鉄金属、ゴム、機械、卸売など15業種が値上りした反面、陸運、空運、石油・石炭、倉庫・運輸、小売、食料品など18業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、そーせいグループ(マザーズ)が+7.85%と上昇が目立ったほか、太陽誘電、資生堂、ファーストリテイリングなどが高かった反面、スズキ、オリエンタルランド、日産自動車、キーエンス、武田薬品、キヤノンなどが安かった。日経平均株価の終値は21,283円37銭、+10円92銭、TOPIXの終値は1546.21ポイント、-4.09ポイント。売買高は概算で12億03百万株、売買代金2兆0930億円。 
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