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マーケット情報

2019-04-26

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26日、反落、大幅安で始まり一時下げ幅を拡大するも下げ渋って終了

26日、NYダウの続落やドル円が111円60銭台まで下落していたことも重なって東京市場は大幅に下落して始まった。日経平均株価は前日比140円程下落して始まり、その後も利益確定売りに押される展開となるなか、10時過ぎには22,073円をつけるなど一時234円安となる場面があった。ただ売りが一巡すると買い戻しから徐々に下げ渋る展開となって午前の取引を終えると、午後には業績の結果を確認したいといった投資家の買い戻しや押し目買いも入って商いが膨らみ48円安まで下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、精密機器、海運、鉱業、医薬品、その他金融など12業種が値上り。一方値下がりは、非鉄金属、金属製品、石油・石炭、倉庫・運輸、鉄鋼、証券、商品など21業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アンリツ、ZOZO、アドバンテストの下落が目立ち、ファナックも安かった反面、第一三共、京セラ、ダイキン工業、ヤフーなどが高かった。日経平均株価の終値は22,258円73銭、-48円85銭、TOPIXの終値は1617.93ポイント、-2.35ポイント。売買高は概算で13億18百万株、売買代金2兆5,756億円。
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