マーケットコメント


マーケット情報

2019-04-23

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23日、小幅高。東京市場は3日続伸となり商いもわずかに回復して終了

23日、休み明けのNY市場でダウは小幅に反落したものの、東京市場は小幅高で始まった。ただその後はドル円の仕掛け的な売りで111円95銭あたりから一気に111円65銭前後まで円が上昇したこともあって225先物が売られ、日経平均株価は前日の値動きと同様にマイナスに沈むと、22,117円をつけるなど一時97円安となる場面があった。一方午後に入ってからはTOPIXがプラス圏を維持していたことから日経平均株価も買い戻しが優勢となり、取引終了にかけて上げ幅をわずかに広げて終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、石油・石炭、陸運、精密機器、建設、水産・農林など24業種が値上り。値下がりは、その他製品、紙・パルプ、繊維、ガラス・土石、非鉄金属など11業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、オンコリスバイオファーマ(マザーズ)が+8.75%と上昇が目立ち、大和ハウス、かんぽ生命、サンバイオ(マザーズ)などが高かった反面、東海カーボンが-6.11%と下落が目立ち、昭和電工、楽天、任天堂などが安かった。日経平均株価の終値は22,259円74銭、+41円84銭、TOPIXの終値は1622.97ポイント、+4.35ポイント。売買高は概算で9億95百万株、売買代金1兆9,461億円。
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