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2019-04-18

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18日、利益確定売りに押され日経平均は6日ぶりの大幅反落。TOPIXは反落で終了

18日、前日まで日経平均株価は今年初の5日続伸となったことに加え、連日で年初来高値を更新していたこともあって利益確定売りに押される展開となった。日経平均株価は小幅安で取引が始まったあと一時プラスに浮上する場面があったが、売りものに押されてマイナスに沈むと徐々に下げ幅を広げる展開となった。また朝方の為替市場で112円台前半をつけていたドル円が112円台を割り込み、111円86銭辺りまで下落するなど円高気味で推移していたことも明日からイースター休暇入りとなる外国人投資家の利益確定売りを誘う格好となり、そのまま今日の安値圏で終える結果となった。そうしたなか業種別では、輸送用機器、ゴム、鉱業の3業種が値上り。一方値下がりは、医薬品、精密機器、紙・パルプ、金属製品、水産・農林、建設、繊維、その他製品、不動産など30業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、サンバイオ(マザーズ)が+17.46%と上昇が目立ち、スズキ、デンソー、楽天などが高かった反面、キヤノン、武田薬品、かんぽ生命、ソフトバンクGなどが安かった。日経平均株価の終値は22,090円12銭、-187円85銭、TOPIXの終値は1614.97ポイント、-15.71ポイント。売買高は概算で11億88百万株、売買代金2兆2,288億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)