マーケットコメント


マーケット情報

2019-04-09

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9日、まちまち。様子見ムードが広がるなか日経平均は反発しTOPIXは続落で終了

9日、前日が上値の重たい展開が続くなか、東京市場は小幅安で始まった。ただ閑散に売りなしの状況で売り込む動きは見られず、取引開始から下げ幅を広げて21,698円をつける場面があったものの、午後に入ってから持ち直し、商いも前日の水準を上回るなど取引終了間際の買いものに押し上げられ21,800円台を回復して取引を終えた。一方、TOPIXは反落となっている。そうしたなか業種別では、石油・石炭、電気機器、鉱業、保険、海運など11業種が値上り。一方値下がりは、電気・ガス、小売、不動産、建設、空運など22業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソニーがトップで+9.26%と上昇が目立ったほか、アンリツ、アドバンテスト、JXTGHDなどが高かった反面、ZOZO、サンバイオ(マザーズ)、セブン&アイHD、ソフトバンクなどが安かった。日経平均株価の終値は21,802円59銭、+40円94銭、TOPIXの終値は1618.76ポイント、-1.38ポイント。売買高は概算で11億05百万株、売買代金1兆9,426億円。
(インベストメント会員向けコメントあり)