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マーケット情報

2019-04-05

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5日、米雇用統計の発表を控え小動きとなるなか日経平均は3日続伸、TOPIXは反発

5日、NYダウなど海外市場の続伸が好感され、東京市場は小幅高で始まった。その後一気に上げ幅を広げ日経平均株価は21,839円をつけるなど、数分のあいだに114円高となる場面があったものの失速して上げ幅を縮めた。取引開始から5分程度の値動きが今日の高値と安値になると、週末と米雇用統計の発表を控え商いが減少して2兆円を下回るなか、225先物買いが指数を押し上げ21,800円台を回復して終えた。そうしたなか業種別では、海運、金属製品、繊維、その他製品、空運、電気機器、機械、輸送用機器など20業種が値上り。一方値下がりは、水産・農林、小売、その他金融、食料品、不動産など13業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、楽天、ソニー、SUMCO、安川電機などが高かった反面、オンコリスバイオファーマ(マザーズ)、セブン&アイHD、富士通などが安かった。日経平均株価の終値は21,807円50銭、+82円55銭、TOPIXの終値は1625.75ポイント、+5.70ポイント。売買高は概算で11億37百万株、売買代金1兆9,652億円。
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