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2019-03-29

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29日、3日ぶりの反発。小動きとなるなか、上海総合やドルの上昇が下支え

29日、週末、月末、年度末となるなか、前日の下落に対して買い戻す動きが先行して始まった。日経平均株価は21,200円台に乗せると21,267円まで上昇する場面があったが、買いが続かず上値が重たくなった。一方午後に入ってからは上海総合指数の上昇やドルの上昇が支えとなったものの膠着感の強い値動きのまま取引を終えた。そうしたなか業種別では、医薬品、食料品、海運、倉庫・運輸、情報・通信、機械、ガラス・土石など28業種が値上りした反面、電気・ガス、石油・石炭、銀行など5業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで+1.59%となったほか、第一三共が+15.91%と上昇が目立ち、ダイキン工業、楽天、ソフトバンクGなどが高かった反面、日経ダブルインバース、武田薬品、ソフトバンクなどが安かった。日経平均株価の終値は21,205円81銭、+172円05銭、TOPIXの終値は1591.64ポイント、+8.79ポイント。売買高は概算で11億74百万株、売買代金2兆0390億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)