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マーケット情報

2019-03-19

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19日、3日ぶりの小幅反落。薄商いのなか朝方の下落を盛り返すことができず終了

19日、NYダウや海外市場は上昇して終えていたものの、東京市場は小幅安で始まり、先物にまとまった売り物が出て下げ幅を広げる展開となった。日経225先物は現物市場の取引開始時の水準の21,400円台から20分ほどで21,240円まで下落したが、売り一巡後には徐々に買い戻しが入って下げ幅を縮めた。ただ、FOMCを控えていることや、21日が休場となることもあって積極的な売買が見られず、薄商いのなか戻しきれずに小幅安で取引を終えた。そうしたなか業種別では、保険、その他金融、紙・パルプ、機械、銀行、非鉄金属、鉄鋼、電気機器など14業種が値上り。一方値下がりは、小売、電気・ガス、その他製品、陸運、繊維、食料品など19業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ZOZOがトップで-11.31%と下落が目立ったほか、楽天、任天堂、ガンホー・オンライン・エンターテイメントなどが安かった。一方値上がりは、日立、東京海上HD、安川電機などが高かった。日経平均株価の終値は21,566円85銭、-17円65銭、TOPIXの終値は1610.23ポイント、-3.45ポイント。売買高は概算で11億04百万株、売買代金1兆8,954億円。
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