マーケットコメント


マーケット情報

2019-03-18

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

18日、続伸。上海総合指数の上昇が支えとなるも商いは大幅に減少

18日、前週末の海外市場の上昇が好感され、東京市場は続伸で取引が始まった。日経平均株価は21,500円台に乗せて始まったものの国内独自の材料が無く、徐々に上値が重たくなった。また、10時過ぎには21,500円ギリギリまで上げ幅を縮める場面があったが、上海総合指数が上昇して始まり、その後も上げ幅を広げていたことが下支えとなり持ち直すと、午後に入ってからは膠着感の強い値動きとなるなか今日の高値圏で終えた。ただ、商いは大幅に減少し2兆円を下回った。そうしたなか業種別では、その他製品、金属製品、化学、石油・石炭、証券、商品、その他金融、機械など32業種が値上りとなり、値下がりは鉱業のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ZOZOの上昇が目立ち、SUMCO、東京エレクトロン、資生堂などが高かった反面、セブン&アイHD、日経ダブルインバース、KDDIなどが安かった。日経平均株価の終値は21,584円50銭、+133円65銭、TOPIXの終値は1613.68ポイント、+11.05ポイント。売買高は概算で10億33百万株、売買代金1兆9,134億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)