マーケットコメント


マーケット情報

2019-03-04

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

4日、大幅続伸。NYダウの反発やドル円に加え上海総合指数の上昇が支え

4日、NYダウなど米主要株価指数が上昇して終えていたことが好感され、東京市場は続伸で取引が始まった。日経平均株価は大幅に続伸して始まると、午前中は高値圏でのもみ合いが続いていたが、午後に入って上海総合指数が上げ幅を拡大していたことが伝わると、同様に上げ幅を広げ21,860円をつけるなど、一時257円高となる場面があった。ただTOPIXが午前の高値を更新できずに伸び悩んでいたことが足を引っ張る格好となり、わずかに伸び悩んで取引を終えたが、21800円台を回復する結果となった。そうしたなか業種別では、石油・石炭、精密機器、機械、電気機器、医薬品、水産・農林、非鉄金属など26業種が値上り。一方値下がりは、電気・ガス、輸送用機器、空運など業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、サンバイオ(マザーズ)、太陽誘電、楽天、武田薬品、村田製作所などが高かった反面、スズキ、日経ダブルインバース、任天堂、昭和電工などが安かった。日経平均株価の終値は21,822円04銭、+219円35銭、TOPIXの終値は1627.59ポイント、+11.87ポイント。売買高は概算で11億27百万株、売買代金2兆1,536億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)