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2019-02-19
19日、材料不足で商いが減少するなか方向感のない値動きとなるも小幅続伸で終了
19日、NY市場が休場で材料不足なるなか、東京市場は売り先行で取引が始まった。日経平均株価は下落して始まったあと21,217円をつけるなど一時64円安となる場面があったもの売り込む動きは見られず、前日の終値を挟んで方向感のない値動きとなった。一方、午後に入って衆院財務金融委員会での黒田日銀総裁の発言が伝わると、円売りと225先物買いが起こり21,344円をつけるなど一時62円高となる場面があった。ただ、薄商いのなかで買いが続かず、両指数ともに小幅高で取引を終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、石油・石炭、陸運、電気・ガス、空運、証券、商品など25業種が値上り。一方値下がりは、繊維、ゴム、鉄鋼、その他製品、金属製品など8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、レオパレス21が+12.44%と上昇が目立ったほか、旭化成、ソフトバンク、JR東日本などが高かった反面、ソフトバンクG、ZOZO、SUMCO、任天堂などが安かった。日経平均株価の終値は21,302円65銭、+20円80銭、TOPIXの終値は1606.52ポイント、+4.56ポイント。売買高は概算で10億66百万株、売買代金1兆8,570億円。
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