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2019-02-18

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18日、大幅反発。NYダウの大幅高が好感され21,000円台を回復するも商いは減少

18日、前週末のNYダウが443ドル高となり、約3ヵ月ぶりの高値水準を回復したことが東京市場の買い材料となった。日経平均株価は21,200円台に乗せて始まるともみ合いが続いたが、じわじわと上げ幅を広げる展開となった。また午後には一時21,306円をつけるなど一時405円高となる場面があったが、今晩のNY市場が休場となることから商いも減少して様子見ムードが広がると、売りものに押されることもなく今日の高値圏に張り付いたまま取引を終えた。そうしたなか業種別では33業種全てが上昇した。なかでも上昇率が高かったのが、石油・石炭、ゴム、鉱業、証券、商品、非鉄帰属、小売などとなった反面、上昇率が低かったのが、紙・パルプ、電気・ガス、空運、情報・通信、その他製品、不動産、陸運、精密機器などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ALBERT(マザーズ)の上昇が目立ち、安川電機、ZOZO、ブリヂストン、ファーストリテイリングなどが高かった反面、レオパレス21の下落が目立ち、日経ダブルインバース、アンリツ、東京エレクトロンの4銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は21,281円85銭、+381円22銭、TOPIXの終値は1601.96ポイント、+24.67ポイント。売買高は概算で11億90百万株、売買代金2兆0425億円。
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