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2019-02-13

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13日、大幅続伸。NYダウの大幅高やドル円の高止まりや上海総合の上昇が押し上げ

13日、米与野党が予算案で原則合意したことなどでNYダウが372ドル高で終えていたことが支援材料となり、東京市場は買い優勢で始まった。日経平均株価は約2ヵ月ぶりとなる21,000円台に乗せて始まると、その後は21,000円を割り込む場面があったものの、上海総合指数が上げ幅を広げていたことが支援材料となって直ぐに持ち直し、21,213円をつけるなど一時349円高となる場面があった。ただ2日で800円超の上昇幅となっていたこともあって利益確定売りに押され伸び悩んだが、21,000円台を維持して終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、石油・石炭、ゴム、サービス、電気機器、証券、商品、情報・通信、繊維、非鉄金属、化学など29業種が値上り。一方値下がりは、電気・ガス、紙・パルプ、陸運、空運の4業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、オンコリスバイオファーマ(マザーズ)、国際石油開発帝石の上昇が目立ったほか、SUMCO、ソフトバンクG、リクルートHD、アドバンテストなどが高かった。一方値下がりは、ZOZO、日経ダブルインバース、サンバイオ(マザーズ)などとなっている。日経平均株価の終値は21,144円48銭、+280円48銭、TOPIXの終値は1589.33ポイント、+16.73ポイント。売買高は概算で14億13百万株、売買代金2兆7,221億円。
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