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2019-02-06

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6日、まちまち。午後に伸び悩みTOPIXは3日ぶりの小反落、日経平均は反発で終了

6日、NYダウなど米主要株価指数の連騰が買い安心感につながり、東京市場は買い先行で始まった。ただ、トランプ大統領の一般教書演説が日本時間の取引時間中に行われることから積極的な買いが手控えられたほか、演説が始まったところでまとまった売り物がでて上げ幅を縮める場面があった反面、日経平均株価は午前の取引終了にかけて20,971円をつけるなど強含んだ。一方、午前の取引終了前に円高に振れた流れが午後の取引終了にかけても続き、日経平均株価は上げ幅を縮めたほか、TOPIXは3日ぶりの小反落で終えた。そうしたなか業種別では、海運、精密機器、不動産、鉄鋼、石油・石炭、化学、証券、商品など15業種が値上り。一方値下がりは、その他製品、輸送用機器、ゴム、保険など18業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで-5.55%となったほか、ZOZO、スズキ、ソニー、ソフトバンクなどが安かった反面、サンバイオ(マザーズ)が+7.67%で6日ぶりの反発となったほか、資生堂、ガンホー・オンライン・エンターテイメント、日立なども高かった。日経平均株価の終値は20,874円06銭、+29円61銭、TOPIXの終値は1582.13ポイント、-0.75ポイント。売買高は概算で12億50百万株、売買代金2兆2,858億円。
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