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マーケット情報

2019-01-28

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28日、反落。午後に下げ幅を拡大し、商いも再び2兆円を下回る

28日、NYダウなど米主要株価指数が上昇して終えていたものの、売り優勢で取引が始まった。小幅安で始まったあと午前中は下げ幅を縮める場面も見られたが、FOMCや国内企業の業績発表が本格化することから積極的な売買が手控えられるなか、午後に入って値を保つことができずTOPIXが午前の安値を下回ると、日経平均株価も取引終了にかけて午前の安値を下回り、20,624円をつけるなど一時149円安となるなど下げ幅を広げて今日の安値近辺で取引を終えた。そうしたなか業種別では、電気機器のみが値上り。一方値下がりは、電気・ガス、その他製品、その他金融、海運、建設、情報・通信など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、SUMCO、キーエンス、日経ダブルインバースなどが高かった反面、スズキ、東京電力HD、任天堂、東海カーボン、ダイキン工業などが安かった。日経平均株価の終値は20,649円00銭、-124円56銭、TOPIXの終値は1555.51ポイント、-10.59ポイント。売買高は概算で10億65百万株、売買代金1兆8,765億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)